純夜の気になるニュースメモ

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商船三井コンテナ船事故MOL COMFORT沈没があまり報道されない理由


2013年7月11日、日本時間午前4時頃、インド洋運航中に船体が破断してタグボートにえい航されていた商船三井のコンテナ船MOL COMFORT(コンフォート)が沈没した。

現場海域は水深4000m級で、積み荷のコンテナの引き上げは不可能に近いという。

2008年就航で建造からわずか5年の最新型コンテナ船が沈没するという事故はインパクトがあるものだが、なぜか大手メディアはほとんど報道せず、画像もほとんど検索に出てこない。

これは世に知れ渡るとまずいナニかがあるからなのだろうか?

まずは、一連の経緯をタイムラインで追ってみたいと思う。



2008年就航の世界初47キロ級高強度鋼板採用船

<“MOL COMFORT”の要目>
船種 : コンテナ船(8000TEU型)
積荷 : コンテナ4,382ユニット(7041TEU)
乗組員 : 26名(ロシア人11名、ウクライナ人1名、フィリピン人14名)
船籍 : バハマ
就航年 : 2008年7月
建造:三菱重工業長崎造船所

三菱重工技報 VOL.44 NO.3 : 2007 世界初の船体用降伏応力47 kgf/mm2 級高張
力鋼の開発と実船適用
ttp://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/443/443028.pdf

新日鐵住金、高アレスト鋼、HTUFF鋼、耐疲労鋼
ttp://www.nssmc.com/tech/nssmc_tech/shipbuilding/01.html

三菱重工業(株)と新日本製鐵(株)のコンテナ船に関する共同技術開発につい

世界で初めての大型コンテナ船への47キロ級高強度鋼板の採用
船体の大型化に合わせた安全設計の実現
ttp://www.mhi.co.jp/news/sec1/200609270030.html

商船三井向け建造船300隻目を長崎造船所で引き渡し
当社最大コンテナ船、47キロ級ハイテン採用で輸送効率を向上
ttp://www.mhi.co.jp/news/story/0807024720.html

47キロハイテンを世界ではじめて適用した最新型のコンテナ船で2008年就航、三菱重工によると同タイプのコンテナ船が10隻就航中だという。

今回の事故では、建造からわずか5年でまっぷたつに破断し沈没ということで、経年劣化や金属疲労を理由にするにはむずかしい。

しかも、2013年5月29日に5年目の定期検査であるSUPECIAL SURVEYを終えたばかりだったのだ。

6月17日、船体がふたつに折れた

商船三井の大型コンテナ船MOL COMFORTは、シンガポールからサウジアラビアに向けてインド洋を航海中に、船体がふたつに折れた。

画像
http://cf.gcaptain.com/wp-content/uploads/2013/06/mol-comfort-1.jpg

事故原因は不明で現在も調査中。(2013年7月12日現在)

6月24日ペルシャ湾に向け船体前部をえい航開始

Molcomfort_tow1_2

 

 

船体前部はタグボートでペルシャ湾に向けてえい航を開始、船体は船首側に約3mの傾斜があるが安定した状態。

6月27日MOL COMFORT船体後部が沈没

船体中央部で前後に破断して漂流し、えい航準備を進めていたMOL COMFORTの船体後部は6月27日(ドバイ時間11時48分に沈没した。

Aft_01

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<写真>5分で沈み約1700個のコンテナの一部が海面に浮いている

破断してしばらくは水平を保って浮いていたが、荒天のためローリングが激しくなり、船体内部への浸水によって右舷船首側に傾き沈没した。

7月6日MOL COMFPRT船体前部で火災発生

ペルシャ湾に向けてえい航していたMOL COMFORT船体前部に火災が発生、船体の傾斜がきつくなった。

http://c.gcaptain.com/wp-content/uploads/2013/07/MOLC_DSC6916.jpg

火災原因は不明。

7月11日えい航中の船体前部が沈没

火災の発生とともに船体傾斜がきつくなっていたMOL COMFPRT船体前部が日本時間午前4時頃に沈没した。

シリア反政府軍向けの米国製武器弾薬を満載していた?

なぜこれほどのインパクトがある事故を大手メディアが報道しないのか?

世に知れ渡るとまずいことがあるからなのか、一説によるとMOL COMFORTはシリア反政府軍に向けた米国製武器弾薬を満載していたというのだ。

これが事実なら以下の事柄と含めて、報道は非常にまずいものとなる。

オバマ政権がシリア反政府軍への武器供与を決めるよりも先に出航していた可能性が高い

核弾頭バンカーバスター弾などの核兵器、大量破壊兵器が搭載されていた?

日本の商船が米国の兵器を輸送していたことを知られたくない

MOL COMFORT沈没原因はテロなのか?

この兵器群がシリア反政府軍に渡れば、シリア政府軍は窮地に追い込まれることになるわけで、沈没の原因はテロとも考えられるが、現在はまだそのような主張の兆候はない。

えい航後の沈没は兵器隠ぺいのため?それとも?

船体がまっぷたつに破断した後も沈没していなかったMOL COMFORTだが、えい航中だった船体前部も火災発生で沈没した。

これは、民間商船が兵器を運送していたことを隠ぺいするためなのだろうか。

もしくは、コンテナの保障問題など処理コストを軽減するため、沈没させて保険でカバーすることにしたのだろうか?

とにかく不審な点が多い今回の事故ですが、今後も注視が必要ですね。

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